「インターネット時代の公共安全と危機管理」をテーマとする2016上海公共関係国際サミットが27日に上海で開催された。共産党上海市委員会常務委員、統戦部部長沙海林氏、上海市人民代表大会常務委員会副主任薛潮氏、上海市政治協商会議副主席周漢民氏、上海市副市長時光輝氏、上海市公共関係協会会長胡煒氏、またロシア、アメリカ、シンガポールなどの国々、および上海協力組織、国際伝播コンサルティング協会など国際組織から著名な専門家、企業家、社会各界代表など約450人が出席した。

　ここ数年、中国は急速な経済の発展につれて、災害と公共安全事件の発生頻度と危険性が日々深刻になっている。上海は国際化の高度に進んだ大都市として、都市公共安全及び応急管理分野において厳しくて複雑な挑戦を受けている。上海の都市管理のモデルチェンジと経済社会改革が新たな智慧と手本を提供するため、同サミットが開催された。

　主催側によると、「インターネット時代の公共安全と危機管理」をテーマとする2016上海公共関係国際サミットの開催は、公共関係のグローバル化、都市化、情報化時代に対する挑戦の緊急性と重要性を表明し、また、国際社会が新しい情勢下における重大危機に対する公共関係問題に広く関心を持っていることを示している。