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日系企業の動き
上海家化と日本花王が、販売提携
2011年 12月 1日10:05 / 提供:
 上海家化と日本花王はこのほど、販売提携を達成したと発表した。  

  上海家化董事長の葛文耀氏と日本花王会長の尾崎元規氏は、双方の販売提携によって多方面で優位性を果たし、双方の中国市場での業績と競争力が向上できると話した。また、双方は現在、他の分野での協力を検討中という。  

  今回の販売提携は、中国市場のグローバル化、世界企業の中国での事業を強化する背景で展開した。葛董事長は、中国は日用品の生産と消費大国として、ここ数年、強い成長を保ち、国際市場での地位も益々重要になっている。コンサルティング会社の最新予測によると、中国は2015年までに世界2位の消費市場になる。現在、ほぼ全部の多国籍企業も中国を最も大切な市場かつ海外市場とし、投資の力を強化し、中国現地の資源と優位性によって、会社の業務を拡大する考えだと紹介した。

(編集:兪静斐)