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日系企業の動き
日本医療器械メーカーのテルモが、中国市場に進出
2011年 11月 17日18:15 / 提供:

 中国の日々成長している医療市場に対して、日本医療器械メーカーのテルモはこのほど、上海で将来10年の間に中国での売上を81億元に増やし、2020年の中国での市場売上が世界シェア率の10%にアップすると発表した。  

 テルモ(中国)投資有限会社社長の三村孝仁氏によると、計画では今年の中国での売上は10億元で、2013年に18億元、2020年に81億元に達する計画という。  

 株式テルモは、主に心臓血管、一般向け医療器械、輸血関係とセルフケアの四つ分野に関わっている。三村氏は、「中国人口は13億人で、そのうち、人口の高齢化は日々深刻になっていて、先進的な医療器械への要求は急速に増加している。テルモは今年、全力で中国市場への進出を決めて、販売ルートの拡大と製品の研究開発に努力し、中国で生産、開発、販売の一体化運営モデルを展開する」と語った。

(編集:兪静斐)