上海�ｯ沢遺跡博物館の定礎式が２６日、青浦区趙巷鎮�ｯ沢村で行われた。党上海市委員会常務委員・宣伝部長の楊振武氏が、博物館のデザイン案のモデルを除幕した。党上海市委員会宣伝部副部長の陳東女史、宗明女史、朱咏雷氏が、式に出席した。同博物館は２０１３年に竣工してオープンする計画だ。

  同博物館は上海の『第１２次５ヵ年計画』期間に、建設される重大文化施設の一つだ。敷地面積１．３万平方メートル、建築面積３６８０平方メートルであく。デザイン案は「歴史のシルエット、集中して住んでいる村」をテーマにする。デザイン案で、建築は高かったり、低かったりして交差しており、歴史を誇る�ｯ沢文化に変化に富んで、生き生きとした形を与え、大昔の文化への感じを建築の形に融け入れる。建築は素朴で、小橋、流水、村と庭の組み合わせで、現代と歴史を備えて、地域的特徴を持ち、人文的な雰囲気が溢れる。

  上海�ｯ沢遺跡は上海の大昔の文化の源だ。１９６１年に、同遺跡の発掘で上海の歴史を書き直した。大量の貴重な文物は上海の古代史を６０００年前に引き出し、上海住民のすばらしい文化を表し、上海という都市の長い文脈と伝承を物語り、６０００年前の上海が現代大都市の上海と同じで輝いていたことを示した。上海�ｯ沢遺跡は６０００年前の上海を埋めると同時に、５０００年前の中国文明の起源の証拠もあり、「２０世紀中国百件重大考古発見」の一つと見られている。�ｯ沢文化も、上海の地名で命名された初の考古学文化だ。

（編集：曹　俊）