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今年の流行語を発表、「親」「傷不起」「ホールド」がトップ3位
2011年 12月 23日10:18 / 提供:

  『噛文嚼字』雑誌が21日、2011年のトップ10の流行語を発表し、大人気の「淘宝スタイル」の「親」が1位にランキングされた。

 1位:「親」。これは「親愛の」の略称である。数年前、この「親」はネットユーザの小範囲で現れたことがあるが、その後、淘宝ネットの取引プラットホームに入り、「淘宝スタイル」と呼ばれる。「親愛の」より簡潔し、「愛」の曖昧な色彩も遮断され、親近感がさらにアップした。

 2位:「傷不起」。2011年、「傷不起」(XXはつらいよ)という言葉は「フランス語を勉強する人はつらいよ」の書き込みから出た。その後、同書き込みは大人気となり、「傷不起」も人気の言葉になった。

 3位:「ホールド」。8月の台湾あるバラエティー番組で、女子大学生の謝依霖が派手な格好で、わざとらしい英語を喋って、もじもじしながら大学生にファッションを教えた。その大げさな演技は全ての視聴者を震撼させた。彼女の口癖は「ホールドした」だった。  

 4位:「私は信じた」。「7.23高速鉄道衝突脱線事故」発生後、鉄道部の新聞報道官が「あなたが信じるか信じまいか、私は信じた」と話した。これで、「私は信じた」が幅広く使われた。三つの意味が含まれている。その一は本当に信じた。その新聞報道官の言った通りに。その二は反対語を話し、本当は信じなかった。その三は、ただの笑い言葉を表す。  

 5位:「坑die」。その意味は「騙された。がっかりした。」この言葉には「立腹」する意味を含んでいる。そして、常に非難、批判あるいは皮肉を込めた場合に使う。  

 6位:「萌を売る」(工夫して萌を演出する)。萌という言葉は日本語から借りた文字で、中国語になると、可愛い、セクシー、好まれるという新しい意味がある。「萌を売る」の意味は可愛い、愛嬌の意味で、揶揄する口調の場合が多い。  

 7位:「吐槽」(つっこみ)。これも日本語で、台湾で「吐槽」と訳した。主に他人のことを暴き出す、と自分の本音を言う、二つの使い方がある。  

 8位:「気場」(場の雰囲気)。元々は人体の周囲のエネルギー場を表し、この人の全体状態、かつ健康、心理と能力などを指す。今年の新聞歩道官の間で、「気場」を話す流行がある。  

 9位:「悲催」これは形容詞で、失意、傷つく、悲しいなどを表す。「悲しい」程度はかなり高いと見えたが、実は揶揄と吐き出すという意味もある。  

 10位:「tante」(ドキドキ)。これは「神曲」と呼ばれる・キョウ琳娜氏の同名曲から言葉だ。そして、この言葉の使い方も、さらに豊かになり、動詞の「一日ドキドキした」、名詞の「ドキドキの結末」も現れた。

(編集:兪静斐)